平田牧場は1964 年の創業以来、品種開発、子豚生産から肥育までを手がける自家繁殖生産や加工部門の自社運営など、早くから独自の一貫生産・加工流通システムづくりに取り組んできました。カラダが自然に喜ぶ本当に美味しい豚肉とは、「健康に育った豚」に他なりません。生産効率を最優先することなく、きちんと手間と時間をかけること。私たちは、今日も丁寧に、真剣に、豚たちと向き合っています。
平田牧場金華豚は“幻の豚”と呼ばれる、世界でも希少な最高品種です。中国浙江省金華地区原産で、世界三大ハムの一つに数えられる高級中華食材「金華ハム」の原料豚として知られています。その優れた肉質を損なうことなく改良した平田牧場金華豚は、これまでの豚肉の常識を覆す繊細な肉質・上品な甘みが特長の高級ブランド豚です。
3種類の純粋種を交配してつくり出した豚をじっくり飼育。肉のきめが細かく、心地よい歯ごたえのお肉に仕上がります。真っ白で甘く、舌先でとろける上質な脂肪は、プロの料理人からも高い評価をいただいています。
一般的な豚舎では生産効率を高めるために、密飼(狭い場所で過密状態で飼うこと)や抗生物質を多用した飼育が行われます。平田牧場は豚の健康を最優先に考えます。通気性がよく、豚が自由に歩き回れる広さの開放型豚舎で、ストレスを与えることなく、のびのびと育てます。また生後 120 日以降は原則として抗生物質は使用しません。熟練の飼育者が一頭一頭に愛情を注ぎながら、元気な豚に育てあげます。肉骨粉などの動物性たんぱく質を一切含まない、とうもろこしや大豆粕など植物性中心の指定配合飼料で育てています。しかも遺伝子組み換えがされておらず、ポストハーベストフリーの穀物だけを厳選。また飼料にお米を配合して育てています。
一般社団法人日本養豚協会( JPPAが開催する、飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト 2018 年にて飼料用米プロジェクトが最高賞の農林水産大臣賞を受賞いたしました。
当社は、創業以来、豚の品種開発や子豚の生産・肥育から加工・流通・販売に至るまで独自の一貫生産・加工流通システムづくりに取り組んでまいりました。生産効率を優先することなく、きちんと手間と時間をかけ、安全・安心な製品づくりを追求してまいりました。