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原子力防災訓練

 2月5日と8日の2日間、北海道や泊原子力発電所30km圏内の後志管内13町村などが、原子力防災訓練を行いました。この訓練は道を中心に毎年行われており、今回は初めて厳冬期に泊発電所での重大事故を想定して行われました。
 古平町では役場がとるべき対応事項の確認を中心に行いました。5日には町防災対策本部の設置運営訓練、共和町のオフサイトセンターや町の関係機関との通信訓練を行いました。8日には一時滞在場所である小樽市総合体育館の設置訓練や防災無線での住民広報訓練、放射線防護対策施設である古平小学校の稼働訓練を行いました。
 今回の訓練について町防災担当者は「一時滞在場所や古平小学校などで事態に応じた行動を確認できた。起こらないに越したことはないが、有事にも円滑に対応できる」と自信をのぞかせていました。

※オフサイトセンター 原子力発電所に事故が起きたときに、関係者が集まり国などと情報を共有し、緊急時に対応するための拠点施設のこと

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