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膝とロコモに関する講演会

 7月26日、古平町文化会館で膝とロコモに関する講演会が開催され、町民ら約50名が参加しました。
 同講演会は札幌市八木整形外科病院の地域貢献の一環として古平町との共催で行われました。
 講演会では、安田和則名誉院長が変形性膝関節症について話し、「まず生活習慣や食事を見直してほしい」と日頃の生活の大切さを語りました。八木知徳院長は年代ごとの人工膝関節手術の方法や術後の回復経過などの実例を紹介し「階段の昇降が困難など、膝の痛みで日常生活動作に不安のある方は早めに相談してほしい」と訴えました。
 このほか会場では、「普段の生活でも歩き方や動き方などを意識してみてほしい」と話す鎌田圭子理学療法士の指導のもと、椅子に座った状態から片足で立ち上がり、健康年齢を判断するロコモ度診断や院長らによる健康相談が行われました。
 今回の参加を機に通院を決意した60代の女性は「お医者さんに相談する機会をいただけてとてもよかった。講演会がなければ、まだ足の痛みを我慢していただろう」と話してくれました。

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